無敵鋼人ダイターン3

STORY

第11話 「伝説のニーベルゲン」

脚本:吉川惣司/絵コンテ:記述なし/演出:藤原良二/作画監督:富沢雄三

 メガノイドに狙われているというヘスラー老人から、保護を求める連絡を受けた万丈たちは、待ち合わせ場所へやって来た。ところが、待ち合わせ場所の小屋はソルジャー部隊に包囲され、絶体絶命のピンチに! そこへ、ビューティがミスター・グリーンで駆けつけ、敵を一掃してくれたことで難を逃れると、ヘスラーと共に砂漠にある彼の博物館を訪れる。そこには、メガノイドが狙っているという戦車が500両も収蔵されていた。
 そんな博物館にデスバトルが出現。万丈はダイターン3で迎撃に出ると、なぜかデスバトルは撤退してしまう。すると今度は500両の戦車部隊を率いたヘスラーが勝負を挑んできた!? 自らをメガノイドだと明かしたヘスラーの挑戦を受ける万丈。ダイターン3をダイタンクへと変形させ、戦車を蹴散らしていく。するとヘスラーは超弩級の戦車「ニーベルゲン」で立ち向かってきた。万丈はダイタンクで戦うには不利と見るや、ダイターン3に変形して戦おうとする。だが、ヘスラーがマッハ・パトロールからダイターンの変形に必要なカセットサーキットを抜き取ってしまい、変形不能に陥ってしまう。

第12話 「遥かなる黄金の星」

脚本:星山博之/絵コンテ:記述なし/演出:貞光紳也/作画監督:富沢和雄

 ワールド銀行会長が主宰する晩餐会に招待された万丈、ビューティ、トッポたち3人。だが、屋敷で出迎えた会長の正体は、かつて万丈が火星から脱出する際に持ち出した金塊を管理していたコマンダー・ウェナーだ。彼はその時の失態の責任を問われ、火星から永久追放されていた。そこでウェナーは名誉を回復すべく、万丈に奪われた金塊のありかを白状させようと、竜巻きを発生させるタツマキ円盤を使って万丈たちを拷問にかける。
 竜巻きに飲み込まれピンチに陥る万丈は、かつての記憶を呼び覚ます。母親に促され、ダイターンと金塊を積み込んだマサアロケットで火星を脱出。その時タートル・シップで追撃してきたコマンダー・ウェナーを、万丈は火星の衛星フォボス周辺で、ダイファイターを使った攻撃で振り切り、地球へ逃げ延びる。そして「メガノイドの野望を必ず打ち砕いてやる」と、母親に誓ったことを。

第13話 「前も後ろもメガボーグ」

脚本:楯屋昇/絵コンテ:記述なし/演出:斧谷稔/作画監督:井草明夫

 メガノイドの本拠地である火星へ乗り込むことを決意した万丈は、レイカとビューティにダイターン3の操縦訓練をさせる。一方、ドン・ザウサーの側近であるドナウンは「今までの戦いではダイターン1台倒せない」と、これまでのドンの戦術を批判する。そして戦術の不足、人間的すぎるコマンダーの改造など、不満をさらにぶちまける。当然、ドンとコロスの怒りを買ったドナウンは、失敗すれば死をもって償うという条件で、ダイターン3抹殺に乗り出す。彼が立案する作戦「ミラグロア作戦」とは、デスバトル「ミラグロア」に備え付けた2機のミラーマシンを地上へ投下し、上空のデスバトルと3方向から光を照射し、ダイターン3を包み込む。そして、その中にメガボーグの立体映像を投影し、ダイターン3が幻影に気を奪われている隙をついて、デスバトルからミサイル攻撃を加えるというもの。
 ドナウンは、早速レイカとビューティの乗るダイターン3を発見すると、ミラグロア作戦を開始。突如出現した3体のメガボーグ・ネロス、ベンメル、ブランドルに、空中に浮かぶエリントン市に戦慄するレイカとビューティ。3体のメガボーグとの戦いに気をとられていると、デスバトルからのミサイル攻撃を受けるなど、レイカたちはドナウンの作戦に翻弄され続ける。そんな2人のピンチにマッハ・アタッカーで駆けつける万丈とトッポだったが、ダイターン3を包み込んでいるバリアーのような光球がレーダーをかく乱し、ダイターン3を捉えることができないでいた。

第14話 「万丈、オーロラへ飛べ」

脚本:星山博之/絵コンテ:斧谷稔/演出:小鹿英吉/作画監督:加藤茂

 北極に眠る原始鳥「ジュラバード」の発掘を計画するコマンダー・ギルドン。自らの「ジュラバードが恐竜を滅ぼした氷河時代を作り出した」という学説を証明するだけでなく、甦らせたジュラバードを使って、地球を氷河期にしようとも企んでいた。そんなギルドンは発掘隊を装い、大胆にも万丈に発掘の手伝いを要請する。
 万丈は、それが敵の罠だと知りつつも、ダイターン3で発掘に協力。氷に封じ込められていたジュラバード3匹を発掘するも、正体を現したコマンダー・ギルドンの手により捕らわれの身となる。そして、ギルドンの副官であるデカダンにダイターンを呼び出す装置「ダイターン・ペンダント」を奪われてしまう。だが、ソルジャーに改造される寸前に自力で脱出。万丈は零下40度の雪原に白ビキニパンツ1枚で飛び出して、ソルジャー部隊と戦う。するとそこへデガダンが操縦するダイターン3が出現。万丈を叩き潰そうとする。

第15話 「コロスとゼノイア」

脚本:荒木芳久/絵コンテ:記述なし/演出:広川和之/作画監督:田島実

 海でバカンスを満喫するビューティ、レイカ、トッポの3人は、突然現れた赤い霧に吸い込まれてしまう。3人の異変を知り、マッハ・アタッカーで現場に急行する万丈。赤い霧が最近頻発する旅客機、船舶などが忽然と消える「魔の四次元空間事件」と同じだとするギャリソンは、コンピューターの分析結果からメガノイドが事件にからんでいると考え、万丈にダイターン3で行くことを進言する。それに従い、万丈はダイターン3で現場へ急行するも、突如出現した赤い霧に吸い込まれ、コマンダー・ゼノイアが作り上げた特殊四次元空間に閉じ込められてしまう。
 万丈の目の前には、ビューティたち3人や消息不明となっていた船舶などが触手によって捕らえられいた。3人を助けようとする万丈だったが、ダイターン3も触手に捕らえられてしまう。

第16話 「ブルー・ベレー哀歌」

脚本:星山博之/絵コンテ:記述なし/演出:貞光紳也/作画監督:富沢和雄

 パーティーの買出しに街へ出かけた万丈とビューティは、スケートボードに乗った少年たちの襲撃を受ける。銃撃戦の末に少年たちを撃退した万丈は、彼らがメガノイドの特殊部隊「ブルー・ベレー」であることを知る。そして逃げたブルー・ベレーを追跡するのだが、仕掛けられた地雷を踏み、マッハ・パトロールが故障。そこで万丈はレイカにスペアバッテリーを持って来るように頼みつつ、マッハ・パトロールを修理していると、ブルー・ベレーの隊長「ラッド」を捜す、彼の妹ケリーと知り合う。そして彼女から「兄を救ってほしい」と、頼まれるのだった。
 レイカが持ってきたスペアバッテリーを取りつけ、修理の完了したマッハ・アタッカーにケリーを乗せ飛び立つ万丈。ブルー・ベレーも小型ヘリでマッハ・アタッカーを迎撃する中、ラッドはマッハ・アタッカーの中にケリーの姿を確認し「妹を人質にした」と万丈を卑怯者扱いする。ところがそんなラッドの反応に、万丈は彼が完全にメガノイド化していないと感じ、助けられる可能性があることをケリーに伝える。

第17話 「レイカ、その愛」

脚本:松崎健一/絵コンテ:斧谷稔/演出:小鹿英吉/作画監督:山崎和男

 突如海底より出現した島。それはかつて姿を消した皇帝「アキラス」が治める古代「ルーミス帝国」だった。ドン・ザウサーは、帝国の将軍「ダムデス」をメガノイド陣営に引き入れ、彼らが持つ超能力や超科学力を得るための機会を窺っていた。一方、万丈とレイカは、調査のためにルーミス帝国が募集する移民たちの中に紛れ込み島への上陸に成功する。そして帝国内にソルジャーの姿を確認し、メガノイドの暗躍を知る。
 施設内に潜り込んだレイカから、メガノイドの指令室の所在を知らされた万丈は、マッハ・パトロールで指令室を急襲する。ところがダムデスは隙を見て逃走し、メガボーグとなって、逆にマッハ・パトロールを追いかけ回す。万丈はダムデスの攻撃を華麗なドライブテクニックでかわしていく。そして外部へ出るとダイターンを呼び出しドッキング。ダイターン3へと変形し、メガボーグ・ダムデスと戦う。

第18話 「銀河に消えた男」

脚本:星山博之/絵コンテ:記述なし/演出:藤原良二/作画監督:田島実

 火星で万丈の父親「破嵐創造」の助手をしていたミナモトからSOSを受信した万丈は、最終発信地であるハルプス連峰に急行する。そこで変わり果てた姿のミナモトと再会した万丈は、彼から「コマンダー・スペシャル1号」の存在を知らせるために火星を脱出したことを聞かされる。するとそこへミナモトを追ってきた、スペシャル1号のデスバトルが出現。2人はデスバトルから放射状に伸びた「ダインバー」という触手の檻に閉じ込められてしまう。ダイターンで事態の打開を図ろうとする万丈だったが、電波を遮断され呼び出すことができないでいた……。
 万丈は、ミナモトからこれまでの経緯を聞かされる。彼は創造亡き後、メガノイドの前身であるサイボーグの正当性を唱えた創造の理念を実証するため、人間と協調できるサイボーグを完成させるために研究を続けていた。だが、その研究に目をつけたメガノイドは、ドン・ザウサーに忠実に奉仕するサイボーグを作り出してしまう。絶望したミナモトは火星を脱出したのだが、皮肉にも追ってきたのは、そこで完成した「スペシャル1号」だった。

第19話 「地球ぶった切り作戦」

脚本:星山博之/絵コンテ:石倉山羊/演出:貞光紳也/作画監督:加藤茂

 ビューティの父親から宇宙観光船「ラビット号」のテスト飛行を依頼された万丈。レイカ、トッポ、そしてビューティを連れ、船に乗り込んだ万丈は大気圏を突破し、一路月へ向かう。ところが、月へ近づくと強力な磁力に引き寄せられ脱出不能に陥る。なんと万丈たちは、コマンダー・バンチャーがエンジンを修理するのに必要な金属を収集するために用いた巨大電磁石「スーパー・マグネット」に拿捕されてしまった。
 バンチャーは「ブッターギルン」という兵器を使って地球を両断し、人間牧場を建設する計画を立案。1か月前に火星を出発したものの、ブッターギルンのエンジンが故障し月に不時着していた。早速、拿捕したラビット号からエンジンを抜き取ろうとするバンチャーだったが、その船の中に万丈の姿を発見し大慌て。ところが危険を察知した万丈たちが船を捨て、月面車で逃走する姿を見るや、バンチャーはラビット号を回収しようとする。それを阻止するため、万丈は地球からダイファイターを呼ぶのだが、なんとバンチャーはダイファイターまでもスーパー・マグネットで拿捕してしまう。

第20話 「コロスは殺せない」

脚本:荒木芳久/絵コンテ:斧谷稔/演出:小鹿英吉/作画監督:重塚我子

 自ら出陣するコロスは万丈を罠にはめるために、巨大戦闘ロボ「デススパイダー」を使って地球の人工衛星を捕獲する。その一方で、地上の宇宙基地を乗っ取り、基地職員になりすました部下に人工衛星消失事件の調査を万丈に依頼させる。
 すべてがメガノイドの罠であることを見抜きつつ、依頼を引き受ける万丈。人工衛星にマッハ・アタッカーを積み込み、ロケットで宇宙へ打ち上げられる。それを見計らったように出現するデススパイダー。万丈はマッハ・アタッカーでこれを迎え撃つ。するとそこへギャリソン・ロケットで宇宙に上がった、レイカとビューティが乗る小型宇宙艇ホノボノ号が出現。万丈の援護にミサイルを発射するものの、全弾打ち尽くしたあげくデススパイダーに捕獲され、コロスが「次元転写」で築いた異空間に引きずり込まれてしまう。万丈は召還したダイターン3に乗り込み、2人の跡を追うために異空間へ入り込むと、中ではコロスの移動要塞が待ち構えていた!

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